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おいしさの追求と収入の確保(その3)

それでも、僕は自分のやり方を変えませんでした。

その時は、父親に負けたくなかったんです。

今思えば、変なプライドですね。

親子で同じ職場で働くのは、トラブルがおきます。

どの農家でもあることだと思っています。

それから、僕はやり方を父親よりに変えていきました。

「美味しいよ」とお客さんに言いたいし、自信を持ちたかったんです。

経費はすごくかかります。

それでも、後悔はありません。

美味しいの先には笑顔があるからです。

作物は、正直ですね。

いい肥料を使うと、どんどん美味しくなるもんなんですね。

今日も読んで頂きありがとうございました。