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試験地 全体で考える

試験地全体で考えてみることにします。

臭化メチル(ピクリン)を使わずにサツマイモを作る試験をしています。

何か特別な方法は取っていません。

土の中には微生物がいます。

微生物の中には、善玉と悪玉が存在しています。

この中の善玉に注目しています。

善玉の数を増やすことが出来れば、悪玉がいても悪さをすることが出来ません。

この善玉を増やす作業として、漢方の副産物を施肥しています。

今の段階では、善玉の方が少し多いように思われます。

根拠は、成長の速度です。

悪玉にやられると、成長が止まり葉色がとても悪くなります。

この試験地は言い換えると善玉の微生物を増やすと言う目的です。

臭化メチルをつかないでいい日が来ることを願い、今日も頑張っていきたいと思います。

今日も読んで頂いてありがとうございました。